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2012年6月 3日 (日)

NAGRA 4.2 不具合

昨夜の不具合。①テープ走行がおかしくなり、SPEEDが極端に落ちて再生音もかなり不安定になる。②巻き取りプーリーの動きがふらふらして巻き取りテープの段差がいっぱいできる。

まず②から・・・プーリーの裏ブタのプーリー芯を6角レンチで緩めて外す。
Img_2962_2 
裏ブタのプーリー軸受けを6角レンチで緩めて
外す。

Img_2952_2
外したプーリー受けピンをはずす。軸受けのピンとプーリーの遊びが多すぎたようだ。遊びを少なくし再度取り付けで完了。
これは簡単であった。

Img_2954
次は①である。ふたの開け・閉めで、キャプスタン軸とテープ送りローラー接点の密着や押さえ開放をやってるみたい。この爪同士の調整で再生中はテープ送りとキャプスタン軸が密着し再生し、再生しない場合はこの部分が離れて、ゴムローラーの劣化を防ぐようになっている。

不具合は再生時に圧着が極端に弱くなりテープ送りがとても遅くなっていたのである。仕組みがわかれば後はそれぞれの調整箇所を調整すればOK。

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Img_2964_3 
裏ブタを空けると表の爪と連動する支柱がある。この支柱と爪の連結棒の長さを調整して爪の出具合を決めている。ふたを開けたときこの連結棒が外れて支柱にはめ込むときこの棒が回転し棒の長さが伸縮し爪の当たり具合が変わるのである。棒が延び爪が先に送り出され、結果的にピンチローラーの圧縮が減りテープを送る力が弱くなり回転速度不足となっていたのである。

また透明のふたをするときは、必ずこの部分は写真のような状態で閉めるので、再生時以外はピンチローラーのゴム部に掛かる負担を掛けないための工夫ですね。トラブルが起こって初めて気づく仕組みでした。

まだ本当は気づかない仕掛けがいろいろあるようだ。その発見も面白い。

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